カテゴリ:音楽のこと( 7 )

2006年 04月 09日
拝啓 小沢健二様
d0035969_1512731.jpg昔こんな本が売っていて、当然買ってしまったわけですが、彼について何か書こうと思うとついこのタイトルが浮かびます。

小沢健二くんといえば(年上なのに彼に関しては何故か「くん」を付けたくなる)先日インストのみの新譜を購入したのですが、やっぱり彼の声が聴きたいという禁断症状が出てつい「刹那」を引っ張り出し、聴いてしまいました。



パソコンにヘッドフォンを接続して雑音の無いなか聴く彼の歌声。
色んな思いが溢れてしまって泣きそうになりました。
少年のようにはにかんだようなうつむき笑顔や高らかに楽しそうに身振り手振りを加えて歌う姿が浮かんできて、どうしようもない気持ちになるのです。
殆どマスコミには姿を見せない彼ですが、やっぱりせめて声だけでも聴きたかったなと思うのは多分私だけではないはずです。
小沢くんの描く言葉の世界が好きだったんだなと改めて思わされる。
あのちょっと高い歌声も大人になった今では気恥ずかしいけど好きだったんだと考える。

29歳になった今でも基本的には好きなものは「好きだ」とはっきり言えるし、好きなものには脇目も振らずに突進していく好奇心も消えてはいません。
でも、「社会人である」という常識みたいなものにとらわれて、無難な行動を考える自分も確かに根強くどっしりと座っていることに気付かされる場面が見えてくるようになりました。

「時は流れ傷は消えてゆく それがイライラともどかしく
 忘れてた誤ちが 大人になり口を開ける時
 流れ星探すことにしよう もう子供じゃないならね」

「左へカーブを曲がると 光る海が見えてくる
 僕は思う! この瞬間は続くと! いつまでも」

「ナーンにも見えない夜空仰向けで見てた そっと手をのばせば僕らは手をつなげたさ
 けどそんな時はすぎて 大人になりずいぶん経つ」

リアルタイムで聴いていたころはここまで深く響いてくることの無かった言葉たち。
ただ毎日が楽しいだけで素直に生きていたときを思い出すと切なすぎて仕方ないです。
でも私は多分小沢くんの歌を聴き続けるだろうし、彼の言葉や声を待ち続けるのだと思います。
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by pudlenka-nero | 2006-04-09 15:02 | 音楽のこと
2006年 03月 18日
待ってました
3月はリリースラッシュ!
狙っていたものだけをさくさくと選んでうちに連れ帰ってきたのがこの二つ。

d0035969_22351952.jpg「毎日の環境学」小沢健二
実に4年ぶりの小沢くんの新譜。何とインストのみということで、どうなんだろう・・・と思いつつもしっかり購入予定リストに入れていた1枚です。
私は小沢くんの描く歌詞の世界や独特の歌声が好きだった訳ですが、これはこれでどういうわけか、小沢くんが歌っているように聴こえてくるのです。
歌詞はないのに聴こえてくるような感じ。
エンドレスで聴いていたい、音楽です。




d0035969_22354551.jpgFRANZ FERDINAND DVD
ライブに行ってますます虜になったフランツ・フェルディナンドのDVD。2枚組で4980円とはお得だと思います。
内容が盛りだくさんなのでまだ1枚目しか見ていないのですが・・・大好きなアレックスがたっぷり!!やっぱり素敵です。
ライブで実際に見たあの楽しそうなメンバーの姿を好きなときに楽しめるなんて何という贅沢。
というわけで、ヘッドフォンを装着して大音量で楽しんでいます。
彼らのプライベートシーン(ツアードキュメンタリー)も、イギリス人らしいユーモアが満載。
ますますフランツが好きになること必須です。

ということで、大満足な音楽のお買い物、しかし、心残りがひとつ。
・・・本当は、もう一枚どうしても買わなければならないDVDがあるのです。
「シロクマピース」のDVD・・・発売しているはずなんですが何故かHMVに置いてありませんでした。
早く見たいのに・・・。
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by pudlenka-nero | 2006-03-18 22:38 | 音楽のこと
2006年 03月 18日
贅沢
金曜夜のお楽しみ。

それは深夜までテレビを見ていられること。
とはいえ、実を言うとテレビにかじりつく、ということは昔から余り無くて、子供の頃は絵を描きながら、最近では雑誌を読みながら、コーヒーを飲みながら・・・つまりは何かをしながら、というスタイルでテレビとはお付き合いしてきました。

そんな中でお気に入りの番組は「僕らの音楽」
草彅剛さんの心地よいナレーション(彼の声はナレーションにとても合っている気がします。聴いていて心地良い)と、絶妙な組み合わせのゲスト。

d0035969_1401788.jpg今日はトータス松本さんと渡辺満里奈さん。彼らのトークはなかなか面白かった。
しかしながら、私の心をつかんだのが、「バンザイ~好きでよかった~」をうたうメンバー。
トータス松本・田島貴男・斉藤和義・スガシカオ
4人がアコースティックギターを弾きながらこの名曲を歌うのです。(画像は番組サイトからお借りしました)

正直スガシカオさんは、殆ど聴いたことがないのですが・・・。
かの昔、オリジナル・ラヴの大人の色気満載の曲たちで、私をメロメロにさせていた田島貴男さんが声を張り上げてうたうバンザイ、そして斉藤和義さんの少しだけ暗い歌声は個人的に好きなんですが、その歌声で奏でられるバンザイ。
当然トータス松本さん本人はかっこいいに決まっているのですが・・・(でもウルフルズではジョンBチョッパー好きの私・・・)。
なんて贅沢なんだろう・・・うっとりとしてまさに「テレビにかじりついて」いました。


d0035969_0221098.jpgこの番組で、以前もテレビにかじりついたことがあるのですが、それがこの組み合わせ。(こちらも番組サイトからお借りしました)
元NUMBER GIRLの向井秀徳さんと椎名林檎さん!
彼らが向かい合い歌うこの姿。本当に素敵でした。

大好きな人たちが歌う、大好きな歌。
これ以上の贅沢はありません。
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by pudlenka-nero | 2006-03-18 00:25 | 音楽のこと
2006年 02月 10日
10年ぶりのときめき?
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以前、こちらのブログでも紹介させていただいたFRANZFERDINANDのライブに行ってきました。
毎日のようにフランツは私の通勤時間のお供をしてくれていたのですが、勝手に体が動き出しそうになるほどのダンサブルサウンドを直接聴けるとあって、本当に楽しみにしていました。

さて、実際この耳で聴いた感想・・・。
曲・音・アレンジ・・・全てがさすが、久々に私が見た光だと思っただけに素晴らしかったのは言うまでもありません。
ただただこの音に身を任せ、音の洪水の中をさまよう心地よさ。
堂々と?ここぞとばかりに身体を動かしていました。

後は何といっても、何といってもなのですが!(ちょっと興奮気味です)
ボーカルのアレックスのかっこよさ!
実を言うと、彼らのルックスには大して興味が無かったのですが、実際ステージに現れた彼らはカジュアルな装いで、リラックスした雰囲気。
特筆すべきはアレックスの目に掛かりそうなほどの長くて厚い前髪と、長くて細い脚、細身の身体にちょうどあった柄シャツ。
ここだけの話・・・私の「好きな感じの男の子」のポイントを全部おさえていたんですね。
10年くらい前に「この人好きだな」と思う人はこんな感じだったなー・・・などとスクリーンを見ながら思い出していて、何だか気付けばドキドキしている?
やっぱり音楽は勿論ですが、メンバーに魅力を感じることも音楽をより一層楽しむには必要なのかもしれません。(言い訳です)

アレックスの魅力はルックスだけではなく、これはメンバー全員に言えることですが、自分たちのかき鳴らす音に、これ以上ないくらいに気持ちよさそうに身を任せている姿にもあります。
彼らの特徴的な動きとも言える、片足で地面を蹴り付けるようにリズムをとる姿や(これ、とても好きです)、本当に楽しそうにステージ中を動き回る姿。
見ているこちらが嬉しくなる。
ちょうど同じくこのライブにきていた友人は「可愛い」「可愛くて仕方ない」を連発していましたが、本当にその姿は可愛らしいと思うほどに楽しそうでした。

以前こちらでも書いたとおり、くぐもっているけれども艶っぽい、何とも色気の漂うアレックスのボーカルに心酔しているうちにライブは終了。

そして、ライブの後のお楽しみ・・・
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by pudlenka-nero | 2006-02-10 23:59 | 音楽のこと
2005年 12月 20日
ブリットポップは死んだか
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音楽に目覚めるのが遅かった私は大学でいつも遊んでいた先輩たちの影響でUKロックばかり聴いていました。

中でも印象深い一枚がブリットポップの代表格blurの「PARK LIFE」。
リリースされて1年後に聴きましたが、初めて聴いたときの衝撃は忘れられません。
聴いていると体が勝手に動き出しそうな、遊びのあるロックの世界。
麻薬的な魅力にすっかり引き込まれ、以前に取り上げたoasisとともに、彼らの音楽は私の青春の背景に鳴り響いていました。

その後1995年にリリースされた「The Great Escape」、1997年の「blur」、全て今聴けば、青春回帰。
何ともいえない切ない気持ちがよみがえり、何にでも一生懸命だった若い自分を思うと、リアルタイムでこの素晴らしい音楽を全身で体感出来たことに感謝したいほどです。
(因みに私はギターのグレアムが大好きでした。)

しかし、ボーカルのデーモン・アルバーンの「ブリットポップは死んだ」という発言のように、彼らの奏でる音は実験的なものへと変化を遂げていきました。
一番好きなメンバーのグレアムも脱退し、メンバーも今では個々活動をしているようです。

気付けば私自身も音楽から離れていて、過去を振り返るように音楽を聴くだけになっていました。
ブリットポップは死んだのか、青春回帰だけではない前向きな姿勢で音楽と向き合いたい。
そんなときに出会ったのが、Franz Ferdinand。
くぐもっているけれど艶のある声、聴くと踊りだしたくなるようなダンサブルなロック・サウンド。
blurとは異質のものだというのはわかっているけれども思い出さずにはいられない。
しかしながら、ただ単に過去を懐かしむのではなく、未来の音楽に期待を持てるような光を感じました。
こちらのブログの右下に、ライフログというメニューがあるのですが、少し前からこっそりと彼らのアルバムを載せています。
このアルバムの中の「Do You Want To」はSONY Walkman connectのCMのタイアップ曲になっておりますので、耳を傾けてみて下さい。
ファーストアルバムも同じく、長くても4分ほどというコンパクトな曲の中にはパワフルなサウンドがぎっしりと詰め込まれています。

2月には彼らの武道館公演へも足を運びます。
心地よく踊りたいです。

私は個人的にブリットポップは死んでなんかいないと思っています。
聴く人の中で生き続けているのだし、若い芽は次々と生まれている。
そんな若い芽を追い続けて行きたいと思っています。
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by pudlenka-nero | 2005-12-20 23:01 | 音楽のこと
2005年 12月 15日
耳にやさしい
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BOSEのヘッドフォン。(画像はBOSEのサイトから拝借いたしました)

どうも普通のイヤホンはポロっと取れてしまったり、合わなくて異物感を感じてしまってひどいときには頭痛を起こしてしまうので、ひとつ、ヘッドフォンが欲しいなぁと思っていました。
i-pod nanoのお陰で毎日音楽を聴くようになったため、出来れば快適に、後はそこそこいいものを、と物色していたらこちらを発見。

BOSE社製の他の商品に比べたらお手頃で、付け心地も良く、軽かったので即決めてしまいました。
つけていて疲れない、という購入者の方々の声にも納得。

さて、実際着用して聴いてみましたが、やはり直接耳に挿入するものと比べると音の伝わり方が優しいですね。
何といっても、優先事項は「心地よく」であったため、大満足です。

折り畳みが出来ないのがちょっとつらいですが、大きめバッグで乗り切りたいと思います。
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by pudlenka-nero | 2005-12-15 19:15 | 音楽のこと
2005年 12月 11日
音楽のある生活
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学生時代はCDショップが憩いの場で、暇さえあれば音楽を聴いていた私ですが、社会人になりのんびり音楽を楽しむ時間がなくなってしまい、気付いたら音楽を聴くことから遠ざかっていました。

そんな中、友達が購入してその良さを聞いているうちにすっかり欲しくなってしまったi-pod nano。
パソコンを買ったときに発生したポイントで購入してしまいました。

それ以来、久しぶりに私の中に音楽のある生活が戻ってきました。
主に通勤時間に聴いているため、基本的にはテンションのあがるもの。
実はHi-STANDARDなども好きで朝の通勤時には元気にしてもらっています。
ゆったりと気持ちよく時間を過ごしたいときにはフィッシュマンズ。
そして、私の中ではおそらくNo.1になるであろうthee michelle gun elephant。
彼らは解散してしまいましたが、初めて自分で見つけて好きになったバンドなので、思い入れは特別なものがあります。
そして、後は最近知り合いになった友達に作ってもらった懐かしきブリットポップ満載のCDをそのままダウンロードし、私仕様のミュージックライブラリが完成。
相当入れましたがまだ容量があるので今後もより心地よい音楽環境を作って行きたい。

音楽の鳴り続ける生活、音楽とともにする暮らし、やはりやめられません。
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by pudlenka-nero | 2005-12-11 00:13 | 音楽のこと